Rue de Ryu's web concept book

自分のカラダを、好きになる。

Rue de Ryu の下着の話

01わたしたちが、大切にしていること。
普通の下着と、違う下着をあつかうお店。

私は40年以上にわたって、下着業界で仕事をしてきました。
下着を通して、一人でも多くの女性が輝くようにと、模索してきたと言ってもいいと思います。
特にいま、私たちは、女性として、妻として、母親として、仕事をする人間として、さまざまな役割で期待を背負っています。いつしかそれは、もっとやらなければとプレッシャーになり、気づかないうちに「ジブンはダメだ」なんて落胆する原因になってしまう・・・。がんばりすぎて、女性が男性のようになったり、女性らしく振舞うことを抑えてしまったりしてしまうこともあります。 
私のミッションは、「下着を通して、女性が解放され、もっと自分らしく輝ける世の中に変えていく」ことです。もっと女性が自由に力を発揮できるようにしたい。世界を変えていきたい。
ブラジャーは女性特有のものです。女性が、女性として生まれてよかったと思えるようになるためのシンボルになるはず。私はそのための「特別な下着」をあなたに提供します。 


02 夜になると、下着がくいこんで痛い!
下着は、誰のためにある?歴史を紐解くと見えてくるもの

あなたもきっと、仕事で帰り遅くなった時、下着がくいこんで、痛い経験をしたことがあると思いますが、いかがですか?
どうしてこんなことが起こるのか。不思議だと思いませんか?大手ブランドのお店に行ってちゃんとフィッティングしてもらっても、その痛みは起こります。どうしてでしょう?
実は、それは、体の形とブラジャーの形があっていないからなのです。
 
女性の体の形は様々です。背の高い人と低い人がいますが、それだけ見ても、ずいぶん体は違います。胸の形を考えれば、みんな違ってあたりまえ。でもご存知でしたか?日本には、ブラジャーの規格が一つしかありません。すべての大手メーカーは、その規格に沿って下着を作ります。しかもその下着の形は、大量生産しやすいように直線的にできています。女性の体は本来、立体的で丸みを帯びていますから、まったくズレた形になっているんです。大量生産でコストを下げることが優先されて、「女性の体に一番フィットした下着」ではなく「合わない下着で、締めつけ留めている」のが、現状なのです。
女性のためではなく、ビジネスのため。特に日本の下着業界は、大手企業が独占的に始め、ビジネス優先で進んできた歴史があります。
「ウーマンリブ」という言葉があります。長く男性社会に抑圧されてきた女性が、自分たちを解放しようと唱えた「女性解放運動」です。このときブラジャーは、女性を縛りつける象徴と考えられました。ブラジャーを焼き、ノーブラで過ごす運動にも繋がったほどです。今から考えると、行きすぎだと思うかもしれません。けれども下着は、男性が「お金になるように」を優先して作っていたものだったので、社会的な意味合いでも、日々身につけ痛みを生むものとしても、女性を縛るものでした。けれども「ビジネスのために、人間を損なう」なんて、もう化石のような考え方だと思いませんか。ワツィは、下着業界だけではなくすべての仕事で、もっと人を大切にしたほうがいいと思っています。
 


03 Rue de Ryuのオリジナル・ブラジャーは、どんなブラジャー?
"女性がつくる"、"女性のための"特別な下着。

ではRue de Ryuのオリジナル・ブラジャーは、どんなブラジャーなのでしょうか。普通のブラジャーは直線的、平面的に作られていますが、私たちの作るブラジャーは、曲線を描き立体的です。女性の体が本来そういう形だからです。生地も特別で、体を優しく包み込みます。フィッティングをしたあと、お直しをして、本当にピッタリと合うよう仕上げるからなのですが、私たちのブラジャーを着け慣れた方は、「もう普通のブラジャーはつけられない。本当に、ラク」とおっしゃてくださいます。
そしてこの下着をつけると、2週間ほどで体の形が変わってきます。それまで合わない形の下着に締め付けられていた体が、本来の自分らしい体へと変化してくるんです。私たちの体は、その人の体が本来あるべきビジョンを、備えているんです。一体どんな変化が起こるのでしょうか。もちろん人によって違うのですが、多くの方に共通する変化があります。
例えば、体が自然と起きて猫背がなおります。胸の締めつけがなくなり呼吸が深くなると、顔の表情が変わる方がいます。呼吸や血流が変わるからでしょう、むくみやすかった体がすっきりとしてきて、体重は変わっていないのに、友達から「やせた?」と聞かれる方も大勢いらっしゃいます。下着を替えただけなのに、体が大きく変わるのです。
それから私がもっと大切だと思う変化もあります。自分のための下着をつけて、体に起こる変化を意識しながら生活をしていると、自分は無理してきたんだな、体に負担をかけてきたなと気づいてくるでしょう。そんな風に頑張ってきた自分の体にいたわりの気持ちが生まれてくれば、自分の体を愛おしくさえ感じてきます。どんなときでも愛は心に潤いを、私たち自身にあたえてくれます。


04 オーナー龍多美子のこと
40年間下着業界を牽引してきた、龍多美子が新たなブラジャーを生み出した話。

私はまだ学生だった頃に下着業界に入り、これまでいろいろなことを経験してきました。
そもそも私が下着に興味を持ったのは、当時おつきあいしていた男性が、「下着をつけた女」が好きだったからです(笑)。彼のために、雑誌に載っているようなセクシーで可愛らしい下着を買ってみたのが最初。はじめて下着をつけた瞬間のことは、いまでもよく覚えています。まるで電気が走ったように「私は、下着と一生付き合っていくことになる」と、言葉にならない直感を感じました。「これだ!」と思ったんです。それからほどなく、最初はアルバイトとして下着業界で働きはじめ、短大を卒業してから自分のお店を持ちました。今なら普通のことかもしれませんが、あのころはまだ女性は専業主婦になるのが常識的で、働いても結婚すれば会社を退職するのが当たり前の時代です。何もわからない小娘だった私は、本当に大海原に船を漕ぎだすような気持ちでした。
大手ブランドのような資本力もなく、応援してくれる方々のおかげでなんとか船出をした私でしたが、「女性のための下着をつくる」という志だけは持っていました。
 
あの頃まず取り組んだのは、国内ブランド、輸入ブランドを問わず、すべてのブラジャーをパターンに起こし分析することです。なぜ下着が体に食い込むのだろう。どんな形なら体にフィットするのだろう。もっといいものを、もっといいものをと、いいものを生み出すため、下着のことをゼロから考え直そうと思ったのです。それは今でも続いていて、世界中の素晴らしい下着を買い求めては、縫製を解いてどんな形なのか研究し続けています。ただ当時は若かったので、調べれば調べるほど、怒りも湧いてきました。ひとつ知識が増えるたび、全然女性の体にフィットしない下着を作りながら、「女性のため」のふりをしているとわかるのです。誰のため、何のために仕事があるのだろう。利益は大切だけど、ズルい。おかしな世の中をどうにかしたいと、必死にもがいていた時代です。
もちろん、分析するだけでなくて、実際にパターンを書いてデザインし、生地を見つけ、完成まで漕ぎ着けなければいけません。共感してくださるお客様が、創業当初からきてくださったのですが、まだまだ小さなお店でした。他にはない特殊な商品をつくるために取引してくれる縫製工場を探すのも一苦労。行きつ戻りつを何度も繰り返しながら「これだ!」と思うオリジナル・ブラジャーの原型が出来上がった時、とてもうれしかったのを覚えています。
 
そうしてオリジナルの下着が生まれる頃には、お客様はどんどん増えていって、営業活動をしなくても自然と評判が上がるようになりました。ファッション誌や女性誌などをはじめマスコミにも多く取り上げてもらうようになり、書籍も上梓しました。それから今までは、立ち止まることなく全力で走り続けてきたといっても、言い過ぎではないと思います。
 
ただ、今、まだ足りないと思い始めています。
もっともっと多くの方に大切なことを伝えたい。
より大きな変化を生み出したい。
そろそろその準備が整ってきたように思うのです。
いま私は、私たち自身が改めて力強く前に進んでいく必要があると感じています。


05 Rue de Ryuの特別なフィッティング法
女性の体を立体的に理解する、唯一無二のフィッティング技術。

オリジナル・ブラジャーについで、Rue de Ryuにはもう一つ、お客様によろこばれる特徴があります。それが「女性の体を立体的に測定する」フィッティング技術「龍美術」です。
下着を買うとき、普通はバストの「トップとアンダー」をメジャーで測定します。その差がカップの大きさを示すと考えるわけです。けれども、トップとアンダーの差だけで女性の胸のことがどれだけわかるでしょうか。胸の周囲の長さはわかるでしょうか。形はどうでしょう。体の厚みも人によって違います。身長が違えば、胸から肩までの長さも変わるでしょう。本当にフィットしたブラジャーを提供するには、「トップとアンダー」だけでは、わからないことが多すぎます。女性の体の隅々までを立体的に把握しなければいけません。
そこで私は、自分の手でお客様の胸に触れて、バストサイズを測定する「龍美術」というフィッティング方法を生み出しました。触れる時間は1秒程度。ほんの一瞬です。けれども手は私たちの体の中でも、とても感覚が発達していて、さまざまな情報を受け取ることができます。その感覚を生かして、お客様を理解するのです。ほんの一瞬の時間で、驚くほど多くの情報を受け取ります。
このフィッティングのときに、お客様が安堵し、涙を流すことがあります。いえ、泣き崩れると言ってもいいかもしれません。龍美術でありのままの体を理解してもらうことが、「ありのままの自分に、OKをだしていい」というサインにつながるのだと思います。そのとき、辛かったことが堰を切ったように溢れ出し、涙が流れる。龍美術は、下着のサイズを測るために行うフィッティングですが、女性の気持ちをときほぐすセラピーにもなる。
インターネットでクリック一つで買い物ができる今、わざわざお店に出向いてフィッティングを受けるのは非効率かもしれません。しかし、それでこそ人と人が出会い最高の価値を提供できると思っています。


06 世界中のすべての女性が、「その人らしい美しさに」目覚めるために。
あなたが輝くことで、未来が変わっていきます。

いまRue de Ryuでは、取り組みの幅を広げています。
たとえば、私たちの理念に共感し一緒にRue de Ryuの下着と考え方を広げてくれるフィッティング・セラピストの仲間を全国に養成しています。まったく下着の仕事をしたことがない方にも、わかりやすく専門知識と技術を提供して活躍してもらっているんです。女性を輝かせる仕事は、本当にやりがいのある仕事です。
また、セミナーを開催し、さまざまな情報発信も行っています。自分の体について学んだり、頑張っている先輩・女性起業家たちの話を聞いたりして、もっともっと女性が活躍できるようサポートをしようとしています。希望を持つキラキラした女性が集まることで、お互いに刺激しあい、もっと多くの方が可能性を追求できるようになればと思っています。
それらはすべて、女性が自分らしく輝く社会を作りたいという、私の願いからはじめたことです。
まずは日本の女性を、もっと輝くように。ありのままに、その人らしく美しい人を増やしたい。
あなたも一緒に、未来を作っていきましょう。